10月27日から11月１日まで鎌倉市川喜多映画記念館において湘南日独協会・東京ドイツ文化センターの協力の下に「かまくら世界映画週間ドイツ篇」が実施されました。今回上映された映画はつぎのとおりでした。
　 Ａ　嘆きの天使　 Der blaue Engel
　 Ｂ　未完成交響楽 Leise flehen meine Lieder
　 Ｃ　ブリキの太鼓 Die Blechtrommel
　 Ｄ　ローザ・ルクセンブルグ Rosa Luxemburg
初日の午後は「未完成交響楽」が上映され、その後に映画記念館の山手にある旧和辻邸庭園においてアフタートークがあり、湘南日独協会会員の西澤英男氏が上映映画やその歴史的背景について解説を行いました。

館内にある旧和辻邸庭園でのアフタートーク風景

この「世界映画週間」の催しは世界各国の映画を通して国際文化交流の場となることを目指して始まったもので、川喜多長政・かしこ夫妻の理念であった「映画が世界を結ぶ」をテーマにしており今後の展開が期待されます。今回は川喜多夫妻とも所縁の深いドイツ映画4本が取り上げられましたが、今後の展開が期待されます。　
映写室があまり広くないこともあってか入場券はすでに売り切れになっていました。今後の湘南日独協会の活動のあり方についても考えさせられる行事でした。

湘南のオクトーバフェストに参加して

会員　　水谷妙子

10月4日（日）18時、西山実行委員長の開催宣言によって今年もまた「湘南のオクトーバーフェスト」が、華やかに開催されました。すっかりお馴染みになった峯松さんタベアさんフロリアンさんの司会トリオの軽快な進行・・・松野会長のご挨拶で毎年約６００万人の人が訪れて開催されている、本場ドイツ・ミュンヘンのオクトーバーフェストが披露された。用意されたビール・丸焼きにされた牛・ソーセージ・照り焼きにされたチキンの数に驚き！！ご来賓のご挨拶の後、待ちに待った！志賀明・ギゼリンデさんご夫妻の乾杯！！Ein Prosit ♪Ein Prosit ♪♪der Gemütlichkeit♪♪♪さあいよいよショータイム！

　　　
前列左より3人目が水谷さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鈴木藤沢市長（左）と松野会長

　　盛り上がる会場

オクトーバーフェストの前身「ドイツフェア」の頃。当時会長だった岩�ｱ英二郎氏が、「ドイツの歌、日本の歌をドイツ語で歌う合唱団を・・・」と提唱されて結成された湘南日独協会混声合唱団「アムゼル」。モーツｱルトの２曲とシュトラウスの「美しく青きドナウ」をドイツの民族衣装を着て熱唱。続いて楽団エーデルワイス・トリオの歌とトランペットとアコーデオンの演奏が始まると、ビールを酌み交わし、ドイツ料理に満足なグループ。ワイン片手に歓談する人たち。音楽に合わせて輪になって踊り出すグループも飛び出しご機嫌♪♪♪舞台では、１００曲記念歌集を出版して益々活躍めざましいSingen wir zusammen
(歌で楽しむドイツ語)のグループ登場。ガルデ先生の甘い歌声と木原氏の力強い歌声に合わせて、陽気にゆかいに歌いだし、

　　　
アムゼルの演奏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＳＷＺの皆さん

会場の方々も手拍子♪足拍子♪♪拍手喝采♪♪♪と大いに盛り上がり、再び登場した合唱団アムゼルと楽団演奏。Trink♪,trink♪♪,Brüderlein trink♪♪♪（飲めや友よ）Rosamunde♪ころがせ樽を♪♪ゆかいにのんで♪♪♪と益々盛り上がり全員合唱♪♪♪

　　

やがて、Auf Wiedersehenの音楽が流れて・・・Auf Wiedersehen♪会場探しから始まった今年のオクトーバーフェスト。ミナパークにやっと決まってほっとしたのも束の間、色々な事がありました・・・ご協力・ご支援頂いた方々に感謝♪感謝♪♪です。Auf Wiedersehen♪Auf Wiedersehen♪♪満足　満足♪♪又来年♪♪♪