湘南日独協会会報　Der Wind（風）

2010年の望年会を楽しむ

会員　秋山友一

家族と筆者

　12月4日、ノカ・テーブルに於いて開催された2010年の望年会に参加しました。まず申し上げたいのは、経験と知識に溢れた素晴らしい方々との歓談の時間は、私にとって非常に貴重な経験となったということです。漫然と日々を送っていれば、間違いなく知り合うことの出来ないような方々の金言を聞けるというのも、この湘南日独協会の会員である特典だと感じました。
　約2時間の会は歌あり、酒あり、おいしい料理ありの夢のような時間でした。特に私にとって感激であった点は、（当たり前ですが）ドイツという国で心が繋がった皆さんとの歓談でした。ドイツ語の歌も普段歌う機会がなく興味深く楽しいものでしたし、ドイツ語や西洋史に精通された方も多く、時間が短く感じられました。ドイツ人とのドイツ語での会話は、約4年前よりドイツ語を学んでいる私にとって非常に貴重な腕試しであり、さらに来月（1月）の独検面接の予行練習をすることができました。
　司会進行や歌の指揮、そしてこの会を準備運営された方々の心遣いは素晴らしいものでありました。この2010年は私が参加している横須賀ドイツ語サークルのクリスマスパーティーの幹事を務めることになっており、大いに参考になりました。
　2011年は更に湘南日独協会に積極的に参加し、ドイツ語だけでなくドイツ文化や歴史に触れたいと思っております。繰り返しではありますが、この協会の会員であることは私の喜びです。
　会員の皆様、お身体にお気をつけて新年も更に日独の友好に尽力しましょう！誠にありがとうございました。