合唱団アムゼル10周年記念コンサートを終えて

アムゼル団員 宇多綾子



宇多氏と客演の梶井龍太郎氏、打ち上げにて


 「アムゼル」初の演奏会は、当日の入場者480名で会場の約8割を占め、予想以上の盛会裏に無事終了することが出来ました。演奏会開催に向けての諸準備、当日の受付、会場整理など多大なるご尽力をいただきました湘南日独協会の方々に改めて心より御礼申し上げます。
 演奏会来場者によるアンケートの集計結果を簡単に纏めてご報告いたします。来場者の年齢層は出演者とほぼ同じ60代70代が大半でした。

1. 曲目に関して
 第一部、二部、三部とそれぞれに良い選曲で、ドイツ民謡は聴き慣れた曲が多く、懐かしかった。すべてドイツ語で歌うのは大変だったでしょう。
2. 演奏に関して
 出演者が楽しそうに歌っているのが印象的で大いに楽しめた。第三部のオペレッタ形式の舞台ではソロ,デユエットも素晴らしく、バックコーラスの演出は笑いもあり愉快だった。
3. 服装に関して
 第一部のドイツ民族衣装風のものはカラフルで雰囲気が出ていた。第二部、三部のドレスも上品で、男性の黒スーツも素適だった。
4. プログラム、チラシに関して
 色彩も美しく、インパクトがあった。プログラムの解説は大変詳しくよく理解できた。

 その他、多少辛口のものもありましたが、全体的に楽しかったとの感想が多く、次回演奏会への期待に応えるべく今後の活動を真剣に考えなければと痛感いたしました。
 梶井智子先生のご指導の下、団員一同また新たな気持ちで練習に励んでおります。


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