読書会：ドイツ文学を原語で楽しむ会について
　Der Lesezirkel der deutschen Literatur

昔、旧制高校や大学でドイツ語を勉強したけれど、それ以来、ドイツ語とはずっとご無沙汰、 今やっと時間ができたので、ドイツ文学を原語で読んでみたいと思ったことはありませんか。
定年退職後ドイツ語講座でドイツ語を勉強したので、折角だから、昔から憧れていたドイツの文学を、 腰を据えてじっくりと読んでみたい、と思ったことはありませんか。
あるいは、仕事で家族ぐるみドイツに長らく住んでいたので、 折角覚えた言葉を忘れないようにドイツ語に接していたいなどと 考えていらっしゃる方はいらっしゃいませんか。

そんな方々のために、湘南日独協会は、その事業の一つとして、2019年10月から
読書会、ドイツ文学を原語で楽しむ会
を開設しています。
今のところ、月に一回ないし二回の頻度で、最初はヘルマン・ヘッセの「デミアン」 （Hermann Hesse : Demian ― Die Geschichte von Emil Sinclairs Jugend）を読もうと思っています。 ドイツ文学を原語で読むことにご関心のある皆様は、ぜひ、ご参加下さい。 みんなで一緒に楽しもうではありませんか。 読書会の運営に当たっては、どなたでも何時からでも参加して頂けるように、以下のお約束をいたします。

1. 複雑な文章に遭遇した場合は、解釈の曖昧さをあとあとまで残さないように、
　　弊協会担当者が基本的文法に立ち戻って丁寧にご説明させていただきます。
2. 途中参加も大歓迎です。途中参加の方には、それまでのあらすじを辿れるように、
　　その時点までの訳文と解説を用意させていただきます。
3. 読書会の当日、ご都合がつかず、やむなく欠席なさった場合は、
　　その日に読み進んだ分の訳文と解説を後日お送りします。

ご興味をお持ちの皆さまは、気軽に、何時からでもご参加下さい。
不明な点がありましたら下記のお問い合わせ先にご連絡くだされば丁寧にご説明申し上げます。

なお、原書（Demian ― Die Geschichte von Emil Sinclairs Jugend）は、 もちろんインターネットで購入することも可能ですが、 電子図書館 Projekt Gutenberg からダウンロードしたものが、松野の手元にありますので、 ご希望の方には、無料でご指定のメール・アドレスに添付でお送り致します。 ご遠慮なくお申し出ください。 書き込みしやすいように各ページ右側に大きなスペースを取ってあります。