新年のご挨拶

湘南日独協会会長 織田正雄


 年の始めにあたり、過ぎ去った昨年一年の活動を振り返り、新たな年の活動への参考としたい。
 昨年は創立15周年目にあたったので、記念行事をいくつも行い、いずれも期待を遥かに超える大成功であった。
 鎌倉芸術会館でのアムゼルによる演奏会、初めての公式公演であったが、アムゼル創立から10年でここまでやるかという素晴らしい演奏会となった。
 ドイツ旅行は昼・夜全部で7回ドイツ各地の独日協会のメンバーと会食することで、日独親善を百パーセント実行することが出来た。
 恒例のオクトバーフェストは格段に成長したアムゼルの素晴らしい歌唱により従来に無い盛り上がりとなった。
 例年の鎌倉国際フェストや藤沢国際フェストへの参加は回を重ね、日独協会の名を一般に知らしめる成果をあげてきた。そしてそれは市民にわずかでもドイツを認識してもらう良い機会でもある。
 11月には当協会の初代会長現名誉会長岩負p二郎先生縁の小岩井農場訪問も実現した。
 いずれも会員各位の熱烈な尽力の賜物であるが、年々会員が増えていくのはうれしい限りである。
 会の会報を全国の60近くある協会にも送る事で、湘南日独協会の活躍振りは徐々に知られてきている。コーラス部をもっている協会は全国で湘南だけではないだろうか。
 15年前の協会創立総会にはワイマール独日協会とワイマール市玉葱女王も参加し、祝福を受け、当協会は今日に到るまで、ワイマール独日協会の支援を享受する関係にある。今年秋にはワイマール独日協会のメンバーが日本に来る予定になっており、昨年我々が同協会で受けた大歓迎に劣らぬ歓迎をしたいと考えている。
4年前に当協会が応援して設立された横浜日独協会も順調に実績を上げているのは誠にうれしく、これからも両協会が協力し合って、共に発展することを願うものです。


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