湘南日独協会-ドイツに興味がある方の入会歓迎

湘南日独協会 入会歓迎!

湘南地区のドイツに興味のある方、お気軽にご参加ください。気さくで楽しい団体です。年齢不問
お問い合わせフォーム →入会申込書

各サークル、イベントへの参加者を募集中!ご興味のある方はお問い合わせください。

更新情報・活動予定

9/20(日)15:00~17:00 講演会「東と西の間(Zwischen Ost und West)」 エメリー・ラーデマッハさん(日独協会研修生) 東西両ドイツを故郷に持つ講師が、現在のドイツの地域文化の多様さや魅力を楽しく紹介。 会場:藤沢商工会館ミナパーク505
2026秋冬期ドイツ語講座 受講者募集!  →講座案内
Bierfest 2026   →参加お申し込みフォーム
会報 Der Wind 2026年9月号 (153号)
会報巻頭記事集(2023年以降) up!
ドイツ文学読書会 2026年9月~2027年5月日程表 up!
SWZ(ドイツ語で歌おう!) 今後の予定・活動報告 up!
10/8(木)14:00~16:00 見て聴いて楽しむ音楽史 「チャイコフスキーの音楽 くるみ割り人形、スラヴ行進曲」高橋善彦氏 藤沢商工会館ミナパーク302up!
志賀トニオ氏「劇場便り 44」up!
催事カレンダー2026年9月~2027年1月up!
合唱団アムゼル
談話室(SAS)
過去の会報が全て閲覧できます。こちらにリンクがあります。

湘南日独協会 活動の様子

2025/10/11 Bierfest 2025 昨年に引き続きの開催。当日は生憎の雨模様でしたが、室内は楽しい歌声が溢れ、Bier、Wein、料理でGemütlichだったとの感想を頂きました。
湘南日独協会混声合唱団アムゼルコンサート2025より 献呈、すみれの花咲く頃、ウィーン我が夢のまち 5/28 横浜市栄区民センター リリス 創立15周年記念コンサート以来、7年ぶりのコンサート開催。練習を重ねてきた成果をご来場の皆様と共にお楽しみいただけましたことは団員一同の喜びです。

フルバージョンはこちら
以前の当協会活動の様子はこちら

サークル紹介

SWZ(ドイツ語で歌おう!)SWZは色々なドイツ語の歌を歌う会です。音楽の知識がなくても大丈夫!お気軽にご参加ください。
談話室 SASテーマを決めて自由なトークと情報交換をします。お気軽にご参加ください。写真は2023年忘年会
ドイツ語講座写真はコロナ禍を経て3年ぶりにフリース先生、中川先生、受講生たちが直接対面した時のもの(2023/2/11)
読書会ードイツ文学を原語で楽しむ会「デミアン」、「アウグスツス」、「トニオクレーゲル」、「断食芸人」等を、 苦しみながら楽しく取り組んでいます。関心をお持ちの方はご連絡ください。見学もどうぞ遠慮なくおいで下さい。

会員の皆さまへ

会報への投稿、会報発送作業のお手伝いを宜しくお願い致します!ご協力頂ける方は、こちらからご連絡ください。会報の発送作業は、原則3月、6月、9月、12月の10日です。会報への投稿は発行月の前月中旬までにお願い致します。
※皆さまが催される演奏会、講演会、イベント等の情報もお寄せください。


卒業旅行の思い出

湘南日独協会会長 星野 諭

海外旅行に逆風が吹く昨今です。円安、物価高そして物騒な各地での戦争が主な原因と言われます。インターネットやYouTubeで外国の情報が簡単に入手できるのも大きな理由でしょう。 わざわざ現地に行かなくても、美しい映像や動画が瞬時に手に入る。それなら手間暇とお金をかけて遠くまで出かける必要はない。そう考える人が増えてもおかしくありません。 それでも若いときに海外に出ることには大きな意味があると思います。それは見聞を広めるだけでなく、生き方に影響を与えるからです。 私の45年前の大学卒業旅行のことを思い出すままに書かせていただきます。

1981(昭和56)年2月、私を含めたゼミ仲間四人は中欧から東欧にかけての卒業旅行に行きました。当時はしりだった独立系旅行代理店を通じてソ連国営航空会社の往復チケットとユーレイルパスを購入し、いざ羽田を出発。 機内でアエロフロートのスチュワーデスに髭が生えているの見てびっくりしました。

モスクワのシェレメチェボ空港でトランジット。初めての外地はソ連の首都でしたが、地に足をつけて街を歩いたと言う意味では乗換便で到着したコペンハーゲンがそれでした。 雪の中の街は何しろ寒くて、日本から着ていったコートでは到底凌げるものではありません。ホテルの予約はほとんどしていないので、都度適当な安ホテルを探しての交渉です。 一泊後フェリーに乗ってトラーヴェミュンデからリューベックへ。ホルステン門の近くに宿をとり、ブッデンブロークハウスを訪れました。そこからはすべて電車の旅です。

ハンブルクまではすっかり雪景色でした。凍ったアルスター湖を見て、氷川丸のような係留船で食事をしました。ケルンに向かう電車の中でドイツ人の紳士が名刺をくれました。肩書きにFreiherrとあるのを見て、階級社会はまだ存在することを実感。 大聖堂ではドームの階段を延々と登り、踊り場のない無間地獄の恐怖感を味わいました。

ケルンの街中でイースターのパレードに遭遇しました。そこで知り合ったドイツ人夫妻とは、四人のうちの一人で大学に残り、後に教授の後を継いだ友人が訪独のたびにしばしば再会しました。 私の就職予定先の会社が当時デュッセルドルフに支店を構えていました。私はいずれそこに駐在すると勝手に決め込んでいたので、別の会社に就職が決まっていた友人と二人で電車で戻ってオフィスを訪ねました。 すると支店長はランチに出かけていて戻らないとのこと。お土産だけ置いて帰りました。その後ドイツ駐在のチャンスはとうとう訪れず、二度とそこに行くことはありませんでした。

フランクフルトでゲーテハウスを、ハイデルベルクでお城とネッカー川を見ました。そこからはロマンティック街道ですが、宿泊地を決めていません。えいやっと降りたのはドナウヴェルトという小さな街です。 典型的なドイツの小都市で、街の中心に教会とラートハウスがあり、ホテルやお店が街を囲むように並んでいます。心地よさそうな一軒家から犬 の散歩に出てきた紳士は航空エンジニアでした。彼が私たちに街を案内してくれました。ミュンヘンではホフブロイハウスでジョッキを傾け、国境を越えたオーストリアのザルツブルクではモーツァルトの生家を訪ね、 ウィーンではズービン・メータ指揮ウィーンフィルの演奏を楽友協会ホールの学生席で聴きました。

チェコのプラハは石畳の暗い街でした。飛び込みで入ったコンサート会場で日本の外交官夫妻と知り合い、夕食をごちそうになりました。 私は何かの情報で、東欧では女性のストッキングが貴重品だと聞いており、いくつか持参していたので奥様にお礼として差し上げました。内心ドキドキでしたが、明るく美しい奥様が微笑んで受け取ってくださったので、ほっとしたのを覚えています。 その次はドレスデンです。空襲でやられて修復中の建物がたくさんありましたが、ツヴィンガー宮殿に並ぶ甲冑が印象的でした。いよいよベルリンです。当時は東西冷戦のまっただ中。 しかしあらかじめヴィザを取っていたので、東から壁の向こうの西ベルリンに入るのは意外と簡単でした。(続く)

湘南日独協会

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