湘南日独協会-ドイツに興味がある方の入会歓迎

湘南日独協会 入会歓迎!

湘南地区のドイツに興味のある方、お気軽にご参加ください。気さくで楽しい団体です。年齢不問
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各サークル、イベントへの参加者を募集中!ご興味のある方はお問い合わせください。

更新情報・活動予定

2026/1/8(木)14:00~16:00 見て聴いて楽しむ音楽史「美しいモーツァルトとベートーベンの音楽」 高橋善彦氏 会場:藤沢商工会館ミナパーク303
2026/1/25(日)15:00~17:00 講演会「シャーロック・ホームズ魅力の世界、そのトリックは成立するのか」 田中喜芳氏(シャーロック・ホームズ研究家、人間行動学博士)会場:藤沢商工会館ミナパーク 講演会後、新年会を兼ねて懇親会を開催します(中国料理『煌蘭』藤沢店  参加費6千円 飲み物別)
志賀トニオ氏「劇場便り 43」
会報 Der Wind 2025年12月号 (150号)
催事カレンダー12月~2026年3月
ドイツ文学読書会 2026年1月~7月日程表up
合唱団アムゼル コンサート2025動画 12/17練習報告
SWZ(ドイツ語で歌おう!) 11/10の活動報告、2026年予定
秋冬期ドイツ語講座 受講申込受付中! 途中からの受講可 (回数割引適用) →新・ドイツ語入門の授業レポート
談話室(SAS)
過去の会報が全て閲覧できるようになりました。こちらにリンクがあります。

湘南日独協会 活動の様子

湘南日独協会混声合唱団アムゼルコンサート2025より 献呈、すみれの花咲く頃、ウィーン我が夢のまち 5/28 横浜市栄区民センター リリス 創立15周年記念コンサート以来、7年ぶりのコンサート開催。練習を重ねてきた成果をご来場の皆様と共にお楽しみいただけましたことは団員一同の喜びです。

フルバージョンはこちら
2024年5月 創立25周年特別企画「日本文化に親しむ会(茶道と香道をとおして)」 会のテーマは「源氏物語」 お茶では器や花やお菓子で源氏物語の世界を味わい、お香では源氏香を楽しんで頂きました。
SWZ(ドイツ語で歌おう!)2023/7/11 BIERFESTにて♪ 日頃の練習の成果を、指導役の木原副会長の下に大いに歌いました。SWZは色々なドイツ語の歌を歌う会です。音楽の知識がなくても大丈夫!お気軽にご参加ください。
談話室 SASテーマを決めて自由なトークと情報交換をします。お気軽にご参加ください。写真は2023年忘年会
ドイツ語講座写真はコロナ禍を経て3年ぶりにフリース先生、中川先生、受講生たちが直接対面した時のもの(2023/2/11)
読書会ードイツ文学を原語で楽しむ会「デミアン」、「アウグスツス」、「トニオクレーゲル」等を、苦しみながら楽しく読み終え、次はヘッセの「少年の日の思い出」を取り上げる予定です。関心をお持ちの方はご連絡ください。見学もどうぞ遠慮なくおいで下さい。

会員の皆さまへ

会報への投稿、会報発送作業のお手伝いを宜しくお願い致します!ご協力頂ける方は、こちらからご連絡ください。会報の発送作業は、原則3月、6月、9月、12月の第2土曜日午前10時からです。会報への投稿は発行月の前月中旬までにお願い致します。
※皆さまが催される演奏会、講演会、イベント等の情報もお寄せください。


ドイツ語と私

湘南日独協会 常務理事 中村 茂子

ドイツ語との出会いは音楽を通してだった。高校生の頃、フィッシャー=ディースカウのシューベルト「冬の旅」を何度も聴いた。 有名な「菩提樹」ばかりでなく「春の夢」「烏」など、歌詞は分からないながら一緒に口ずさんだ。幼いころから音楽が好きで、それまでもベートーベンやモーツァルトの交響曲やコンチェルトをよく聴いた。 大学進学時、ドイツ語希望を告げると、父は反対した。英語だ、諸言語で、大事なものは英語に訳されている、学ぶべきは英語である…。今より半世紀ほど前の話である。その信念のもと、父は大版で分厚く百科事典かと見紛うTolstoyの”War and Peace” をくれた。それからも“Anna Karenina”、Dostoyevskyの“Crime and Punishment“……。 明治生まれの父は英語が得意で、シェイクスピアの台詞もよく口にし、坪内逍遥に誤訳を手紙で知らせたのが自慢。晩年はアンブローズ・ビアスの翻訳を楽しんでいた。

ドイツ語は未知のまま月日は流れた。
ある日、友人と上野毛へ藤原定家『明月記』の展示を見にでかけた。『明月記』は鎌倉時代の歌人藤原定家の日記である。父はアララギ派歌人でもあったので、歌は常に身近にあった。 しかし子規の流れを汲むアララギ派は万葉集を尊ぶ。万葉集に関する本は多々ありながら、古今集からなる八代集に関しては皆無。定家の直筆は興味ぶかかった。 ところが、せっかくの国宝が全く読めない。同じ日本人が書いたものが、一文字も読めないとは! かくして通信制大学に入学する動機は国文学だった。それが、なぜドイツ語に?

通信制大学には夏期に直接講義を受講するスクーリングがある。様々な科目を専門の教授の授業で受講できるのは、暑い最中の通学の苦労にまさる楽しみだった。

卒論を考えていた年の夏のスクーリング、齋藤太郎教授の「18世紀ドイツの歴史と文化」を聴講した。ある日、先生はゲーテ『ファウスト』第一部の終り部分を朗読なさった。 ドイツ語の美しさにいたく感動。この時、国文学はドイツ文学へシフトした。

私には長年、気になる作家がいた。筆名レアンダー、本名リヒャルト・フォン・フォルクマン。 メルヘン集『フランス炉辺の幻想』“Träumereien an französischen Kaminen“(邦題『ふしぎなオルガン』)一冊のみ残した作家であり医者だ。先生が、その伝記を探してくださったことから、私のドイツ語学習が始まった。思えば無謀な選択だ。だが学び始めて、良かったことも数えきれない。小さなことでは、フロイトの謎がとけた。以前からフロイトの名前表記Freudは間違っているとしか思えなかった。いい加減に歌っていた『魔笛』のアリアを歌詞を見ながら歌えるようになった。 さらにレアンダーの叔母さん、黒い服の「黒おばさん」の童話を訳すことができた。古いドイツ語文字に苦しみながら。

しかし何よりも嬉しいのは、リヒャルト・フォン・フォルクマンの伝記の著者、ドイツ、ハレ市在住のシモーネ・トリーダーさんを訪ね、今日に至るまで文通するなど友情を育むことができたことだ。

外国語を学ぶことは、身近な生活圏からもう一つ別の世界を知って、その世界に遊ぶこと。現在、私はドイツ文学読書会の係をしている。 ドイツの北、南、スイスとそれぞれの地方のドイツ語で書かれた文学を読む楽しさを実感しつつ、独和大辞典をくる手の合間にふと古い歌を思い出す。

在原業平「世の中に たえて桜のなかりせば 春の心は のどけからまし」

私「世の中に たえてドイツ語なかりせば しげの心は のどけからまし」


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