読書会-ドイツ文学を原語で楽しむ会

談話室SAS   SWZドイツ語で歌おう!

「読書会」ドイツ文学を原語で楽しむ会のご案内

読書会の日程表 2024年6月~11月 第2第4月曜日 15:00~17:00
会場:ミナパーク →アクセス
問合せ・申し込み: 中村 茂子 Tel 0467-43-2683 →Mail 又は →お問い合わせフォーム

Lesezirkel der deutschen Literatur!

2019年の秋に開始した「読書会」も間もなく5年になろうとしています。ヘルマン・ヘッセの「デミアン」を手始めに、ヘッセのメルヘンなどの諸作品、トーマス・マン、フランツ・カフカの作品を取り上げてきました。ドイツ人から“どうしてそんな古い作品を”と不思議がられていましたが、現在はパトリック・ジュースキント (Patrick Süskind 1949年生まれ) の短編の作品を取り上げています。彼の作品では、邦訳「香水」は広く知られ読まれているようです。現代の作品とは言ってもドイツ語を読むのは決して容易ではありませんが、時に専門家のアドヴァイスを得ながら、原則毎月第2、第4火曜日に開催しています。参加者は現在14名です。読みたいを思っておられる作品のご提案も歓迎します。ご関心をお持ちの方はご連絡ください。
大久保 明 akiraokubo@jcom.zaq.ne.jp


むかし翻訳で読んだ懐かしいドイツ文学、 あるいはいつか原語で読んでみたいドイツ文学はありませんか。 湘南日独協会「ドイツ文学読書会」は、 そんな方々のためのドイツ文学を原語で楽しむ会です。 ドイツ語文法を一通り勉強なさった方でしたらどなたでもご参加いただけます。 忘れてしまった方も大丈夫、参加者が力を合わせて読み進めます。
2019年10月1日(火曜日)に第1回を開催して以来、コロナ禍の中でも、使用会場の環境や各自の感染を防ぐ予防策に留意しほぼ中断することなく継続しています。

読書会発足は、当時の湘南日独協会会長松野義明さんの熱い思いでありました。その開始に当たって松野さんは次のような呼びかけを致しました。
『昔、旧制高校や大学でドイツ語を勉強したけれど、それ以来、ドイツ語とはずっとご無沙汰、今やっと時間が出来たので、ドイツ文学を原語で読んでみたいと思ったことはありませんか。 定年退職後ドイツ語講座でドイツ語を勉強したので、折角だから、昔から憧れていたドイツの文学を、腰を据えてじっくりと読んでみたいと思ったことはありませんか。 あるいは、仕事で家族ぐるみドイツに長らく住んでたので、折角覚えた言葉をわすれないようにドイツ語に接していたいなどと考えていらっしゃる、そんな方々のために、 読書会―ドイツ文学を原語で楽しむ会を開設します。』

最初にヘルマン・ヘッセの「デミアン」を取り上げて始まりました。かなりの長編で苦労して続けて、毎回テキストの1~2ページの担当者が発表、意見の交換があり講師の松野さんより説明を受ける形で進めておりました。 2021年8月松野さんの急逝後は時に三浦ハンナさんにご指導を頂き、「デミアン」を2022年7月、約2年を掛けて読み終わり、その後は、同じヘッセの、「アウグスツス」、トーマス・マン「トニオクレーゲル」、カフカ「断食芸人」、ヘッセ「小人」へと、苦しみながら、楽しく取り組んでいます。次にはヘッセの「少年の日の思い出」を取り上げる予定です。ご関心をお持ちの方はご連絡ください。

日本語翻訳で読んでいた文章をドイツ語で読んでみると、時空を超えて作者の筆致を感じる喜びがあります。 その楽しさを、ぜひご一緒に!お問合せをお待ちしています。

毎月第2第4月曜日 15:00~17:00 藤沢商工会議所ミナパーク →2024年6月~11月日程表
問合せ・申し込み: 中村 茂子 Tel 0467-43-2683 →Mail 又は →お問い合わせフォーム

ホームへ